鉄骨鳶を中心とした総合鳶
株式会社開信工業は、主に鉄骨鳶を中心に、総合鳶として重量鳶、鍛冶鳶など、建設工事に必要な鳶の業務全般を請け負っています。
ビルの鉄骨の建て方、重量物の搬入、溶接、足場組みを行います。プラント工事や橋梁工事など、大規模な建設工事に携わっています。
鉄骨造(S造)の作業工程概要
鉄骨構造とは、建築物の軀体に鉄製や鋼製の部材を用いる建築構造のこと指します。鉄骨造、S造、S構造とも呼ばれています。
業界未経験の方々にも、弊社の仕事が分かりやすいように、弊社の主たる仕事であるS造工事の一般的な作業の流れを紹介します。
①基礎工事
建造物の全ては基礎工事から始まります。
土木業者により杭やロープを使って土地の中に建物の位置を決定、杭などで正確な位置と高さを確定します。
土地を掘削して基礎の土台を作る「根切り」を行い、基礎を乗せる地盤を締め固めて整地します。
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②鉄骨建て方
「下まわり」と「取り付け」の2手に分かれ、「下まわり」は鉄骨を吊るための段どりを、「取り付け」は地上から吊った鉄骨を所定の個所におさめる作業を行います。
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③建て入れ
部材を調整して真っ直ぐにし、ボルトによる本締めを行い固定します。
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④鍛冶工事
胴縁を取り付けて張り物をし、鍛冶工事などの躯体完成のための諸工事を行った上で、次の工程である設備関連の担当業者に引き継ぎます。